■当サイトのWebClapに含まれているじゃんけん機能を配布しています。
※利用上の注意
CGIの設置をある程度自力で出来る方向けです。
下記マニュアル以上の設置サポートなど致しませんので、がんばってください。
1. 上記ファイルをダウンロードし、解凍します。以下のファイルが入っています。
2. あなたのサイトのCGIが動作するのディレクトリに全てのファイルをFTPソフトなどでアップロードします。
3. janken.cgiのパーミッションを755に変更します。
(janken.cgiを右クリック->属性変更(A))
以上で設置完了です。
これでじゃんけんスクリプトが動作します。 ⇒デモページ
設置したままでは画像もサンプルのものなので、これをオリジナルのイラストなどに変更します。
1. イラストを必要な枚数用意します。
・デフォルトでは11枚必要です。
・じゃんけん回数やワンモア・おまけなどの有無設定によって必要枚数は変わります。(後述)
2. jankenフォルダのimgフォルダの中に、画像ファイルを全てコピーします。
このとき、画像ファイル名を推測しづらいものに変更しておきます。
3. janken_init.cgiを開き、画像のパスとタイトルを設定します。
デフォルトでは00~10.jpgになっていますので、これを2で変更したファイル名に書き換えます。
同時に、画像にカーソルを乗せた時の表示テキスト(altおよびtitle)も設定します。
このとき、”(ダブルクウォーテーション)や’(シングルクウォーテーション)は決して1つも消さないように、
ファイル名やテキストのみ書き換えてください。間違えるとエラーになります。
4. 変更が完了したら、ファイルを保存して再びFTPソフトで画像とjanken_init.cgiをアップロードします。
以上で、オリジナルのイラストへの変更が完了しました。
janken_init.cgiには他にも様々な設定項目があります。
これらを変更することで、表示テキストやじゃんけんルールを変更できます。
#タイトル
$title = “Web じゃんけん”;
ページタイトルを設定できます。(ブラウザのタイトルバーなどに表示されるテキスト)
#最大送信回数設定
$all_count = 10;
じゃんけんの送信回数を設定します。最初の1回はカウントされますので、
デフォルト値(10)だと実際の勝負回数は9回になります。(必要なイラストは00~09.jpgになります)
したがって、例として6に変更すれば5回勝負になり、00~05.jpgのイラストが表示されます。。
なお、11以上にする場合は画像とテキストの設定に
$result[11]=”’11.jpg’,’11枚目の画像です。'”;
$message[11]=’Webじゃんけんデモページ’;
のように追加していく必要があります。
# 各勝利回数で変更されるメッセージ
$message[0]=’Webじゃんけんデモページ’;
$message[1]=’Webじゃんけんデモページ’;
・
・
$message[10]=’Webじゃんけんデモページ’;
じゃんけんページの上部に表示されるテキストです。
勝利回数によって変更できます。
#負け回数
$lose_limit = 3;
$lose_message = “$lose_limit回負けると強制終了です。n(・ω・)n”;
じゃんけん勝負で一定回数負けると「敗北」として勝負終了します。
デフォルトでは3回負けると終了になっています。
また、その時の表示メッセージを$lose_messageで設定します。
#送信制限
$limit_msg = “連続送信は$all_count回までです!(・ω・)nΣ”;
$all_countで設定した回数に達した時に表示されるメッセージを設定します。
#あいこは勝負にカウント 1:しない 0:する
$even_ex = 0;
あいこが出た時、無効勝負として回数制限を延長したい場合は1に設定します。
#全あいこで特殊画像 0:無効 [‘パス’,’title’]:有効
#$even_exが有効の時は機能しません。
#$all_even = “’10e.jpg’,’おまけ画像です。'”;
$all_even = 0;
$alleven_msg = “全部あいこでした。”;
全部あいこだった場合のおまけ画像を設定します。
デフォルトは非使用になっています。使用したい場合は、画像の設定と同じ形式で
画像のファイル名とテキストを設定してください。
#全勝でワンモア勝負追加 1:する 0:しない
$onemore = 1;
$onemore_msg = “おめでとうございます!9連勝です!
One More Chance!!”;
全勝した場合、追加でもうひと勝負する機能です。
これを使用する場合は、$all_countの設定値プラス1の枚数の画像が必要になります。
使用しない場合は、追加の勝負なしでじゃんけん終了となります。
(デフォルトでは09.jpgが最後の画像になります。)
#全勝したときのメッセージ
$allwin_msg = “おめでとうございます!10連勝です!お疲れ様でした”;
全ての勝負に勝利した時のメッセージです。
ワンモアが無い場合は$onemore_msgの代わりにこのメッセージになります。
#手の画像
$janken_img[1] = “janken1.gif”;
$janken_img[2] = “janken2.gif”;
$janken_img[3] = “janken3.gif”;
じゃんけんの手の画像のファイル名です。
じゃんけんではない3択の何かにしたい場合は、これで変更も出来ます。
#デバッグモード 0:無効 1:デバッグモード(NPCの手をチョキに固定)
$debug_mode = 0;
1にするとデバッグモードを有効にします。
NPCの手がチョキに固定されるので、画像の表示テストなどが出来ます。
本番運用の際は必ず0に戻しておくようにしてください。
#Ex、De設定
#n勝以下のとき、負け判定を再計算 1:する 0:しない
#$low_winsで勝ちの数設定。デフォルトは2勝以下
$low_ex = 1;
$low_wins = 2;
再計算による確率上昇機能の設定です。
勝ち数が$low_winsの値以下の時常に発動するかどうかを設定します。
#同じ手を出し続けると、勝ち判定を再計算 1:する 0:しない
$same_de = 1;
同じ手を出し続けた時に、再計算による勝率低下するかどうかを設定します。
#特定の手のパターンで、あいこ判定を再計算 1:する 0:しない
$tac_ex = 1;
特定の手のパターンで、再計算による勝率上昇するかどうかを設定します。
画像の変更についてで、画像のファイル名は推測しづらいものにしましたが、
これは画像のURLを直接ブラウザなどで見られないための対策でした。
ただし、これだけではURLが判りさえすればまだブラウザで閲覧できる状態です。
そこで.htaccessを使い、アクセスを制限することをお勧めします。
デフォルトではすべてコメントアウトしているため、無効になっています。上記を以下のように書き換えます。
(URLを変更し、各行の先頭の「#」を取る。URLは各.(ドット)の前にエスケープ「\」を入れる。)
SetEnvIf Referer “^[あなたのサイトのURL]” ref01
order deny,allow
deny from all
allow from env=ref01
これであなたのサイトのURLのリンクからのみアクセスできるようになります。
imgフォルダの中にも同じものがありますので、
必ずimgフォルダの.htaccessも書き換えてください。
(どちらかというとimgフォルダ内の方が必須です)
.htaccessについて、詳しくはこちらのサイトなどを参考にしてください。
ミケネコの htaccess リファレンス